メンズのムダ毛はカミソリでOK?正しい剃り方と部位別の注意点

メンズ ムダ毛 カミソリ

腕毛やすね毛を手軽に処理したくて、手元のカミソリを使おうか迷っている男性は多いはずです。一方で、剃ったあとに赤くなった、数日でチクチクしてきたという経験から、このまま続けてよいのか不安に感じている人もいるでしょう。

結論から言うと、メンズのムダ毛はカミソリで処理して問題ありません。ただし刃が直接肌に触れるため、下準備と剃り方を誤ると肌トラブルにつながります。

この記事では、カミソリでムダ毛を剃る正しい手順と、腕・すね・胸・ワキ・VIOの部位別の注意点を解説します。メリットとデメリット、カミソリの選び方、カミソリ以外の処理方法まで紹介するので、自分に合う処理の仕方を決める材料にしてください。

Table of Contents

メンズのムダ毛処理にカミソリを使っても大丈夫?

メンズのムダ毛処理にカミソリを使うことは、正しい手順を守れば問題ありません。ドラッグストアで手に入り、腕や脚などの広い範囲もその場で短時間に処理できるため、自己処理の方法としてもっとも身近な選択肢です。

注意したいのは、刃が肌に直接触れる処理方法だという点です。毛と一緒に肌表面の角質も削られるため、乾いた肌に当てたり、同じ場所を何度もなぞったりすると、赤み・かゆみ・ヒリヒリ感が出やすくなります。

つまり、カミソリそのものが悪いのではなく、肌への負担をどこまで減らせるかで仕上がりが変わります。次の章で紹介する手順を守れば、肌トラブルの多くは防げます。カミソリのメリットとデメリットは、後半の章で詳しく比較します。

メンズのムダ毛をカミソリで処理する正しいやり方

カミソリでムダ毛を剃るときは、「短くする → 温める → シェービング剤を塗る → 毛の流れに沿って剃る → 洗って保湿する」の5ステップで進めます。どの部位にも共通する基本の手順なので、ここで流れを押さえておきましょう。

① 長いムダ毛はハサミやトリマーで短くする

男性の腕毛やすね毛は長く密集していることが多く、いきなりカミソリを当てると刃に毛が詰まります。詰まった刃は切れ味が落ち、毛を引っかけて肌を引っぱるため、カミソリ負けの原因になります。

最初にハサミや電動トリマーで、毛を数ミリ程度まで短くしておきましょう。広い範囲ならトリマーを肌に沿って動かすだけで済み、ハサミより短時間で均一にそろいます。

この一手間で、カミソリを往復させる回数が減ります。往復回数が少ないほど肌が削られる量も減るため、仕上がりと肌への負担の両方に差が出ます。

② 肌と毛を温めて柔らかくする

毛は水分を含むと柔らかくなり、少ない力で切れるようになります。剃る前にシャワーや入浴で肌と毛を数分温めておくのが基本です。

入浴前に剃りたいときは、濡らしたタオルを電子レンジで数十秒温めた蒸しタオルを、剃る部分にしばらく当てると同じ効果が得られます。熱すぎると肌を傷めるので、手で触って心地よい温度にしてから当てます。

湯船につかったあとに剃る人は、毛が十分に柔らかくなっているため、このステップを省略して構いません。

③ シェービング剤を塗る

シェービング剤は、刃と肌の間で潤滑剤の役割を果たします。刃の滑りがよくなり、肌との摩擦が減るため、カミソリ負けを防ぐうえで欠かせません。

シェービングジェルやフォームを、剃る範囲全体に肌が見えなくなる程度の厚みで塗ります。塗ってからすぐに剃るより、少し時間を置いて毛になじませると、さらに剃りやすくなります。

腕や脚など広い範囲を剃るときは、途中で乾かないよう、剃る範囲を区切って塗るのがコツです。透明なジェルタイプなら、剃り残しや剃った場所が目で確認しやすくなります。

④ 毛の流れに沿って優しく剃る

剃るときは、毛が生えている向きと同じ方向(順剃り)に刃を動かします。毛の流れに逆らって剃る逆剃りは深く剃れる反面、刃が毛を根元近くで切るぶん肌への刺激が強く、埋没毛やカミソリ負けを起こしやすくなります。

力は入れず、カミソリの重さで肌をなでるくらいの感覚で十分です。空いている手で肌を軽く引っぱって張らせると、刃が引っかかりにくくなります。

同じ場所を何度もなぞらないことも大切です。剃り残しが気になる場合は、シェービング剤を塗り直してから一度だけ刃を当てます。一回剃るごとに刃を水ですすぎ、毛やジェルを落としながら進めると切れ味が保てます。

⑤ 剃った後は洗い流して保湿する

剃り終えたら、ぬるま湯でシェービング剤と剃った毛をしっかり洗い流します。熱いお湯は肌を乾燥させるので避け、最後に冷水で肌を引き締めてもよいでしょう。

タオルで水気をとるときは、こすらずに押さえるようにします。剃った直後の肌は角質が削れて水分が逃げやすい状態のため、すぐに化粧水や保湿ジェル、ボディクリームで保湿します。アルコールが多く含まれる製品は刺激になることがあるので、敏感な人は低刺激のものを選びましょう。

使い終わったカミソリは水でよくすすぎ、水気を切って風通しのよい場所で乾かします。濡れたまま浴室に置きっぱなしにすると、刃のサビや雑菌の繁殖につながります。

【部位別】男性のムダ毛をカミソリで剃る方法と注意点

基本の手順は全身共通ですが、部位によって皮膚の厚さや凹凸、毛の生え方が違います。ここでは、部位ごとに特に気をつけたいポイントに絞って解説します。

部位剃りにくいポイント注意点
腕毛肘・手首の骨ばった部分腕を曲げ伸ばしして皮膚を平らにする
すね毛・太もも膝・くるぶしの凹凸、範囲の広さブロックに分けて順番に剃る
胸毛・腹毛乳首まわり・へそ周辺刃を軽く当て、無理に剃らない
ワキ毛毛の向きがばらばら向きを確認しながら方向を変える
VIO皮膚が薄く凹凸が多い専用シェーバーやトリマーを使う

腕毛|肘や手首など骨ばった部分は慎重に剃る

腕は前腕の広い面は剃りやすい一方、肘や手首は骨が出ていて刃が肌に強く当たりやすい部位です。平らな部分と同じ感覚でカミソリを動かすと、骨の出っ張りで皮膚を削ってしまいます。

肘を剃るときは、腕を曲げて皮膚を伸ばし、なるべく平らにしてから短いストロークで刃を当てます。手首は手のひらを反らせると皮膚が張り、剃りやすくなります。

利き手側の腕は反対の手で剃ることになるため、力加減が不安定になりがちです。鏡の前で刃の角度を確かめながら、ゆっくり動かしましょう。手の甲や指の毛は皮膚が薄いので、1回でなぞるだけにとどめます。

すね毛・太もも|膝やくるぶしの凹凸に注意し、広い範囲を順番に剃る

脚は処理する範囲が広く、剃り残しやシェービング剤の乾きが起こりやすい部位です。足首から膝、膝から太ももというように、ブロックに分けて順番に剃ると、ムラなく仕上がります。

すねは骨が皮膚のすぐ下にあるため、刃を押しつけると傷がつきやすくなります。膝は曲げて皮膚を張らせてから剃り、くるぶしは刃の角を当てないよう、小さく動かすのがコツです。

太ももの裏側は自分で見えにくく、剃り残しやケガが起きやすい場所です。浴室の椅子に足をのせるなど、刃の当たり方が見える姿勢をとってから剃りましょう。脚は毛の量が多いため、刃がすぐに詰まります。数回動かすごとに刃をすすぐ意識を持つと、切れ味が落ちにくくなります。

胸毛・腹毛|乳首まわりやへそ周辺は刃を軽く当てる

胸やお腹の毛は、中央から外に向かって流れるように生えていることが多く、場所によって毛の向きが変わります。剃る前に毛の流れを確認し、それに沿って刃を動かします。

乳首まわりは皮膚が薄く、突起があるため刃が引っかかりやすい部分です。指で周囲の皮膚を軽く押さえて平らにし、刃は力を入れずに軽く当てます。乳首そのものに刃を当てないよう、周辺の毛は少し残すくらいで構いません。

へそ周辺はくぼみがあり、カミソリの刃が届きにくい場所です。無理に剃り切ろうとすると皮膚を傷つけるので、へその縁の毛はハサミや小型トリマーで短くするだけにとどめると安全です。

ワキ毛|毛の向きがばらばらなので方向を変えながら剃る

ワキ毛は、上下左右さまざまな方向に毛が生えているのが特徴です。一方向に剃るだけでは剃り残しが多く、何度も往復させると肌が荒れやすくなります。

腕を頭の上に上げて皮膚を伸ばし、鏡で毛の向きを確認してから、ブロックごとに毛の流れに合わせて刃の方向を変えます。ワキはくぼみがあるため、ヘッドが小さいカミソリやヘッドが首振りするタイプのほうが肌に沿いやすくなります。

ワキは汗をかきやすく、衣類でこすれる部位でもあるため、剃った直後に制汗剤を使うとしみることがあります。剃るのは夜の入浴時にし、翌朝まで肌を休ませると刺激を抑えられます。

VIO|専用のシェーバーを使って慎重に処理する

VIOは皮膚が薄く、凹凸やしわが多いうえに、自分では見えにくい部位です。一般的なT字カミソリで深剃りすると、切り傷やカミソリ負けを起こしやすく、下着による摩擦で炎症が長引くこともあります。

VIOを処理するなら、デリケートゾーン用の電動シェーバーやトリマーを使うのが基本です。刃が直接肌に当たりにくい構造のものなら、凹凸のある部分でもケガのリスクを抑えられます。

ツルツルに剃り上げるより、トリマーで長さを短く整える程度にしておくと、伸びてきたときのチクチクやかゆみも出にくくなります。Iライン・Oラインは鏡を使っても見えにくく、自己処理でのケガが特に多い部分です。無理に自分で処理せず、トリマーで短くするだけにするか、脱毛を検討するのも一つの方法です。

メンズのムダ毛処理でカミソリを使うメリット

カミソリが自己処理の定番であり続けているのは、費用・手軽さ・スピードの3点で、ほかの方法より使いやすいからです。デメリットとあわせて比べると、自分の目的にカミソリが合っているかを判断しやすくなります。

比較的安い費用でムダ毛を処理できる

カミソリは、ムダ毛処理の方法のなかで初期費用がもっとも少なく済みます。T字カミソリは数百円から手に入り、替刃式なら本体を買い替えずに刃だけ交換して使い続けられます。

電動トリマーや家庭用脱毛器は本体の購入に数千円から数万円かかり、脱毛サロンや医療脱毛は継続的な通院費用が必要です。まずは手持ちの予算内で処理を始めたい人や、どのくらいの頻度で処理するかまだ決めていない人には、カミソリが試しやすい方法になります。

ランニングコストとしては、替刃とシェービング剤の費用がかかります。刃を交換せずに使い続けるとかえって肌トラブルの原因になるため、替刃代は必要経費として考えておきましょう。

自宅で好きなタイミングに処理できる

カミソリはお風呂のついでに使えるため、予約や通院の手間がかかりません。旅行や海に行く前、半袖になる季節の前など、必要になったタイミングですぐに処理できます。

サロンや医療脱毛は効果が出るまでに複数回の通院が必要で、前回の施術から一定の期間を空ける必要もあります。「明日までに何とかしたい」という急ぎの場面では、カミソリのように即日で結果が出る方法が頼りになります。

人に見られずに自分のペースで処理できる点も、ムダ毛処理に慣れていない男性にとっては気が楽なポイントです。

広い範囲のムダ毛を短時間で剃れる

カミソリは毛を根元近くで一度に切れるため、腕や脚などの広い範囲も短時間で処理できます。除毛クリームのように塗って数分待つ時間もかからず、剃った直後からツルツルの状態になります。

電動トリマーは肌に優しい反面、毛を短く整えることが目的のため、根元からきれいに剃り上げたい場合はカミソリのほうが仕上がりがはっきりします。ツルツルの肌を手早く作りたい人にとって、カミソリは効率のよい道具です。

メンズのムダ毛処理にカミソリを使うデメリット・注意点

カミソリは手軽な一方、刃が直接肌に触れるため、肌トラブルと処理の手間という2つの弱点があります。どのようなトラブルが起こりやすいかを知っておくと、予防や、ほかの方法に切り替える判断がしやすくなります。

カミソリ負けによる赤みやかゆみが起こることがある

カミソリ負けとは、剃ったあとの肌に赤み・かゆみ・ヒリヒリ感・小さなブツブツが出る状態のことです。刃が毛と一緒に肌表面の角質を削り、肌のバリア機能が一時的に弱まることで起こります。

乾いた肌に刃を当てる、切れ味の落ちた刃を使う、同じ場所を何度もなぞる、といった剃り方が原因になりやすく、逆剃りや力の入れすぎも刺激を強めます。

剃った傷口から細菌が入ると、毛穴に赤いブツブツや膿が出る毛嚢炎(もうのうえん)になることもあります。軽い赤みなら保湿と冷却で数日のうちに落ち着くことが多いものの、痛みや膿が続く場合は自己判断せず皮膚科を受診しましょう。

剃った毛が伸びるとチクチクしやすい

カミソリで剃った毛は、先端が平らな断面になります。伸びてきた毛の切り口が肌や衣類に当たることで、チクチクした感触が出ます。特に、すね毛や腕毛は剃ってから数日で伸び始めるため、ズボンや袖とこすれて気になりやすい部位です。

チクチクを抑えるには、剃ったあとの保湿を習慣にして肌を柔らかく保つことが基本です。毛を根元から剃り上げず、トリマーで数ミリの長さを残して整える方法なら、毛先が肌を刺しにくく、伸びてきたときの違和感も小さくなります。

深剃りによって埋没毛が起こる場合がある

埋没毛とは、毛が皮膚の外に出られずに皮膚の中で伸びてしまったり、いったん外に出た毛が曲がって皮膚に戻ったりする状態です。皮膚の下に黒い点のように毛が透けて見え、炎症を起こして赤く盛り上がることもあります。

MSDマニュアルでは、この状態は剃毛によって悪化する刺激と炎症によって生じるものとされ、予防として、剃る前に肌を濡らすこと、毛の生えている方向に剃ること、何度も入念に剃るのを避けることが挙げられています(MSDマニュアル家庭版)。

つまり、逆剃りや同じ場所の剃り直しで深く剃るほど、埋没毛は起こりやすくなります。できてしまった埋没毛を毛抜きや針で無理に掘り出すと、傷や色素沈着につながるため、触らずに様子を見て、炎症が強い場合は皮膚科に相談しましょう。

毛が伸びるたびに繰り返し処理する必要がある

カミソリは、皮膚の表面に出ている毛を切るだけの方法です。毛を作る毛根には作用しないため、剃った毛は数日で再び伸びてきます。

ツルツルの状態を保ちたい場合、部位によっては週に数回の処理が必要になり、そのたびに肌へ負担がかかります。処理の頻度が増えるほどカミソリ負けや埋没毛のリスクも上がるため、「頻繁に剃らないと気になる」「剃るたびに肌が荒れる」という人は、長さを整えるだけの方法や、毛を減らす脱毛を検討する価値があります。

男性のムダ毛処理に使うカミソリの選び方

体毛用のカミソリは、処理する範囲の広さと肌の強さで選びます。刃の枚数や価格だけで選ぶと、肌に合わずにカミソリ負けを繰り返すことがあります。ここでは、道具の種類、刃の枚数、肌が弱い人向けのタイプの順に選び方を整理します。

T字カミソリと電動ボディシェーバーの違い

T字カミソリは、刃を直接肌に当てて毛を根元近くから剃る道具です。深く剃れてツルツルに仕上がる反面、肌への負担は大きくなります。電動ボディシェーバーは、網刃やガードを介して毛を切る構造のものが多く、刃が肌に直接触れにくいぶん、カミソリ負けを起こしにくいのが特徴です。

項目T字カミソリ電動ボディシェーバー
仕上がり深剃りでツルツルやや毛が残ることがある
肌への負担大きい小さい
本体価格数百円〜数千円〜
シェービング剤必要不要な製品が多い
向いている人仕上がり重視、肌が強い人肌が弱い人、頻繁に処理する人

腕や脚など広い範囲を処理するなら、ヒゲ用ではなくボディ用の製品が向いています。ボディ用は刃の幅が広く、凹凸のある体のラインにも沿いやすい設計になっています。

なお、シェーバーとトリマーは目的が異なります。シェーバーは毛を根元近くから剃る道具、トリマーはアタッチメントで毛の長さを整える道具です。ボディ用の製品には両方の機能を備えたものもあります。

刃の枚数だけでなく肌との相性で選ぶ

T字カミソリは、刃の枚数が多いほど1回のストロークで深く剃れる傾向があります。ただし、枚数が多いからといって誰にでも肌に優しいわけではありません。刃の枚数が増えるとヘッドが大きくなり、ワキや膝などの細かい部分では小回りが利きにくくなります。

毛が太く密集している人は、4〜5枚刃のように枚数の多いタイプが少ない往復回数で剃れます。毛が細い人や、皮膚が薄い部分を剃るなら、2〜3枚刃でも十分です。

刃の枚数以外では、ヘッドが首振りするか、刃の上下に潤滑成分を含んだストリップが付いているかも、肌への当たり方を左右します。初めて使う製品は、腕の内側など目立たない場所で少し試し、赤みが出ないか確認してから全身に使うと失敗が少なくなります。

肌が弱い人はガード付き・電動タイプを選ぶ

カミソリ負けしやすい人は、刃の前にガードやワイヤーが付いたカミソリか、電動ボディシェーバーを選びます。ガードが肌を押さえて刃の当たる角度を一定に保つため、深く入りすぎるのを防げます。

電動タイプは刃が直接肌に当たりにくく、乾いた肌でも使える製品が多いのが利点です。防水仕様ならお風呂場でも使え、シェービング剤と組み合わせることでさらに摩擦を減らせます。

肌の弱さが気になる人ほど、ツルツルに剃ることにこだわらず、トリマー機能で短く整える方法も選択肢に入れると、トラブルを大きく減らせます。

カミソリ以外でメンズのムダ毛を処理する方法

カミソリによる処理が合わないと感じたら、目的に応じて別の方法に切り替えるのも一つの手です。「長さを整えたい」「刃を使いたくない」「毛そのものを減らしたい」のどれを求めるかで、向いている方法が変わります。

方法主な目的効果の持続費用の目安肌への負担
電動ボディトリマー長さを整える毛が伸びるまで本体数千円〜小さい
除毛クリーム毛を溶かして除去数日〜1週間程度1本数千円程度体質によってかぶれ
家庭用脱毛器毛を減らす継続使用で徐々に本体数万円比較的小さい
脱毛サロン毛を減らす継続通院で徐々にコースによる比較的小さい
医療脱毛長期的に毛を減らす長期部位・回数による照射時の痛み

電動ボディトリマー|自然な長さに整えたい男性向け

電動ボディトリマーは、毛を剃り上げるのではなく、アタッチメントで決めた長さに切りそろえる道具です。毛を完全になくすのではなく、「濃すぎる毛を自然に薄く見せたい」という男性に向いています。

刃が肌に直接当たりにくいため、カミソリ負けや埋没毛が起こりにくく、伸びてきたときのチクチクも抑えられます。数ミリの長さを残すと、毛の量が減ったように見えながら、処理したことが周囲に気づかれにくい自然な仕上がりになります。

ツルツルに剃るのが不安な人や、腕毛・すね毛の濃さだけを抑えたい人は、まずトリマーで整える方法から試すとよいでしょう。

除毛クリーム|刃を使わずムダ毛を処理したい男性向け

除毛クリームは、薬剤で毛のたんぱく質を分解し、塗って数分置いたあとに拭き取ることで毛を取り除く方法です。刃を使わないため、カミソリ負けや切り傷の心配がありません。

毛先が平らな断面になりにくく、カミソリで剃った場合に比べて伸びてきたときのチクチクを感じにくいのも利点です。

一方、薬剤が肌に合わないと、かぶれや赤みが出ることがあります。初めて使う製品は、腕の内側などで少量を試すパッチテストをしてから使いましょう。VIOや顔など、使用できない部位が決められている製品も多いため、説明書の対象部位を確認してから使う必要があります。

家庭用脱毛器|自宅で継続的なムダ毛ケアをしたい男性向け

家庭用脱毛器は、光を毛に照射して毛の生える力を弱める美容機器です。剃ったり溶かしたりする方法と違い、使い続けることで毛が生えにくい状態を目指します。

自宅で好きな時間に使えるため、サロンやクリニックに通う時間がとれない人に向いています。本体価格は数万円かかりますが、追加の通院費はかかりません。

注意したいのは、家庭用脱毛器は医療機関の機器より出力が抑えられており、効果を実感するまでに継続的な使用が必要な点です。使うのをやめれば毛は再び生えてくる可能性があり、永久に生えなくなるものではありません。照射の前には毛を剃っておく必要があるため、カミソリや電動シェーバーと併用するのが一般的です。

脱毛サロン|費用を抑えつつ毛を減らしたい男性向け

脱毛サロンは、エステティシャンが光脱毛の機器を使って施術するサービスです。医療脱毛より出力を抑えた機器を使うため、1回あたりの費用が比較的安く、痛みも少ない傾向があります。

自分では処理しにくい背中やうなじなども施術を受けられ、男性専用のサロンなら人目を気にせず通えます。

ただし、医療機関ではないため、毛を作る組織を破壊する施術はできません。サロンの光脱毛は毛を減らし、目立ちにくくするためのもので、通うのをやめると時間がたつにつれて毛が生えてくる場合があります。効果を実感するまでには複数回の通院が必要です。

医療脱毛|長期的に自己処理の手間を減らしたい男性向け

医療脱毛は、医師の管理のもとでクリニックが医療用レーザーを照射する脱毛方法です。サロンより高い出力で照射できるため、少ない回数で長期的に毛を減らす効果が期待できます。

毎日のように剃るのが負担になっている人、カミソリ負けや埋没毛を繰り返している人にとっては、自己処理そのものの回数を減らせる点が大きなメリットです。万が一肌トラブルが起きても、医師の診察を受けられる安心感もあります。

照射時の痛みはサロンより強い傾向があり、部位によっては麻酔を使うクリニックもあります。費用は部位や回数によって大きく変わるため、複数のクリニックで料金と通院回数を比較してから決めましょう。

引用:メンズ脱毛、実際どうだった?経験者242人に費用・効果・後悔を聞いてみた

メンズのムダ毛処理とカミソリに関するよくある質問

カミソリでのムダ毛処理について、よく寄せられる疑問に簡潔に答えます。

カミソリでムダ毛を剃ると毛が濃くなる?

剃っても毛が濃くなることはありません。カミソリは皮膚の表面に出ている毛を切るだけで、毛を作る毛根には影響しないためです。

剃った毛は先端が平らな断面になり、伸びてくると太く硬くなったように感じられます。これは見た目と手触りの変化で、毛の太さや色、伸びる速さそのものは変わらないとされています(テキサス大学オースティン校)。

男性のムダ毛は毎日カミソリで剃ってもいい?

体毛を毎日カミソリで剃るのはおすすめしません。剃るたびに角質が削られるため、肌が回復する前に次の処理をすると、カミソリ負けや乾燥が起こりやすくなります。

腕や脚なら、数日から1週間に1回程度の頻度を目安に、肌の状態を見ながら間隔を空けましょう。毎日処理しないと気になる場合は、電動シェーバーやトリマーへの切り替えを検討してください。

女性用カミソリを男性が使っても問題ない?

女性用カミソリを男性が使っても問題はありません。女性用は肌への当たりがやさしい設計のものが多く、肌が弱い男性には合う場合もあります。

ただし、女性用はうぶ毛のような細い毛を想定した製品が多く、太く密集した男性の体毛では刃が詰まりやすくなります。使うときは事前にトリマーで毛を短くしておくと剃りやすくなります。

カミソリの刃はどのくらいで交換すべき?

替刃の交換時期は、使用回数や毛の量によって変わります。メーカーが目安として、使用回数で15〜20回、期間で2週間程度を挙げている例もあります【要確認】。剃り心地が重くなった、肌に引っかかる、剃ったあとにヒリヒリする、と感じたら回数にかかわらず交換時期です。

刃こぼれやサビのある刃は肌を傷つけ、傷口から細菌が入る原因になります。カミソリを家族や他人と使い回すのも、衛生面から避けましょう。

シェービング剤がないときはボディソープで代用できる?

シェービング剤がないときは、ボディソープを十分に泡立てて使えば一時的な代用はできます。何もつけずに剃るより、肌と刃の摩擦を減らせるためです。

ただし、ボディソープは洗浄を目的とした製品で、泡がすぐ消えたり、肌の潤いを奪ったりしやすい面があります。代用はあくまで応急処置と考え、日常的に剃るならシェービングジェルやフォームを用意しましょう。

まとめ|メンズのムダ毛処理はカミソリを正しく使うことが大切

メンズのムダ毛は、カミソリで処理して問題ありません。肌トラブルを防ぐポイントは次のとおりです。

  • 長い毛は先にハサミやトリマーで短くし、肌と毛を温めてから剃る
  • シェービング剤を塗り、毛の流れに沿って力を入れずに剃る
  • 剃ったあとは洗い流してすぐに保湿する
  • 肘・膝・ワキ・VIOなど凹凸のある部位は、皮膚を張って慎重に処理し、VIOは専用シェーバーやトリマーを使う
  • 切れ味の落ちた刃は使い続けず、早めに交換する

まずは、これらの手順を守って剃り方を見直してみましょう。

それでもカミソリ負けや埋没毛を繰り返す人、毎回の処理が負担になっている人は、自己処理の回数そのものを減らせるメンズ脱毛を検討する価値があります。

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